コジコジのモラトリアム日誌

私はいつだって迷ってばかりだけど、遠回りしたからこそ見えた景色がありました。このブログはそんな私の成長記録です。

田舎に移住したら、逆に丁寧な暮らしをしなくなった

こんにちは!コジコジです!

田舎に移住した人って丁寧な暮らしをしているイメージがありませんか?

私は移住する前、田舎に移住する人は、野菜を育てる、味噌を作るなど何でも自分で作っている人が多いように感じていました。

だから私もそうなるのだろうと思っていました。

しかし、いざ蓋を開けてみると、東京で1人暮らしをしていたときよりも、だいぶ料理が適当になったし、他の何かを1から自分で作るという経験も今のところしていません。

 

一方で、東京で暮らしていたとき、様々な料理を作っており、パンも自分で作るほどでした。「野菜も自分で作りたい」とずっと思っていました。

 

それなのになぜ変わってしまったのでしょうか。

理由として考えられるのは3つです。

1つめは農繁期に身体が疲れて料理をしたくなくなり、そのまま興味がなくなってしまった。

2つめは仕事が楽しくて、それ以外のことがどうでもよくなった。

3つめは共同キッチンをあまり使いたくなくなった。

 

1つめ

ゆずや芋の収穫などをしているときは、1日が終わると身体が疲れ切ってしまい、ささっとごはんを食べて寝ていました。今は農作業をしていませんが、その癖が抜けなくなったのかもしれません。

 

2つめ

今はやる気がない時期ですが、webの仕事に関わり始めた頃は毎日が楽しくてしょうがなかったです。そのときは仕事に集中をしていたので、帰りが遅くなることもあったし、仕事が終わってからも仕事以外にも自分がしたいことについてよく考えており、料理の時間などは極力省きたいと思っていました。

 

 

3つめ

私は現在会社の宿舎で生活しており、キッチン、お風呂、トイレなどが共用です。そのため、一人暮らしのときのように食べ終わった後の食器をしばらく置いておくこともできないし、それほどリラックスもできません。

 

古民家などを借りて一人暮らしをしたらまた変わってくるのかもしれませんが、今の私はこんな感じです。

 

田舎に行ったら丁寧な暮らしができるわけではなく、都会にいても田舎にいても丁寧な暮らしをする人はするし、しない人はしません。また、同じ人であっても、丁寧な暮らしをするかどうかは田舎に住んでいるか都会にいるかで変わるわけではないのかもしれません。