コジコジのモラトリアム日誌

私はいつだって迷ってばかりだけど、遠回りしたからこそ見えた景色がありました。このブログはそんな私の成長記録です。

いなかでインターンシップ始めました

こんにちは!コジコジです。

前回のブログで書いたように現在私は高知県インターンシップをしています。

一昨日インターン先に到着し、昨日から本格始動です。

今日は、私がどんなインターンシップに参加しているのかを紹介したいと思います。

参加しているインターンシップについて

私が参加しているのは、四万十町にある、「いなかパイプ」という団体が主催しているインターンシップです。

いなかパイプとは、都市に暮らす人と「いなか」に暮らす人々とが共に働く機会をつくり、代々受け継がれてきた「いなか」という地域を後世に受け継いでいくことを目的として人材派遣業などを行っている団体です。

inaka-pipe.net

人材派遣業というとなんだかかたい気がしますが、受け入れてもらう側目線で簡単に説明すると、「いなかで暮らしてみたい、働いてみたい」と考えている人に、一か月間のインターンシップを通して、いなかの暮らしや仕事を体験させてくれ、その後の働く場所も提供してくれる団体です。

インターンシップ後は、いなかパイプの契約社員として、地域にある様々な仕事を組み合わせながら働く方法や、いなかパイプの紹介で、地域の事業者に雇われて働く方法などがあります。

もちろんインターンシップをしたからといって、ここで働かなければならないわけではありません。

インターンシップは、ここでの暮らしや仕事が自分に合っているかどうかを確認するための期間です。

 

インターンシップは前半と後半に分かれています。

現在はコロナ対策ということで、前半は地域の方とは触れ合わず、参加者とスタッフで話し合いながらそやりたいことをとことんやります。

後半は地域の事業者のところで実際に働いてみます。

 

昨日はまず初日研修というものをしました。

参加者それぞれが「インターンシップに参加した理由」や「自分が今どんな状態で、インターンシップ後には、どうなっていたいのか」などをシェアし、この期間をどのように過ごしていきたいのかをあらためて考えることができました。

その他のアクティビティとして、川に行って釣りや焚火をしたり、畑で野菜を収穫したり、パッタイ(タイ料理)を作ったりしました。

始めて会った人と一緒に何かをするのは久しぶりだったので、学生に戻ったような気分になりました。

でも学生とか社会人なんてただの肩書で、本当は同じ人間なんですよね。

「社会人らしく」なんて言われたり思ったりして、ついつい自分を苦しめてしまいますが、本当はもっとそのままの自分で生きた方が心地いいと思います。

 

脳内が整理されてきた?

私は前回のブログで、インターンシップへの参加を決意した理由を「田舎にある色々な仕事を組み合わせながら日々を送りたい」という想いを実現させるためだと書きました。

gap-year.hatenablog.com

 

でもよく考えてみると、本当にそれが私にとってしたいことなのかわかりません。

webデザイナーとかライターにも興味があって、一つの会社に所属してそういう仕事ができるようになってからフリーランスになって、自分が住みたい場所に住むという方がやりたいことだという気もします。

「でもそのためにはまた息苦しい思いをするのか」とか「雇ってくれる会社ないだろうな」とか色々考えていて、頭がごちゃごちゃしてきました。

 

ここでもう少しよく考えてみたら、「私はやりたいことがわからないのではなく、自分が人生でやりたいことの順序をきちんと立てられていなかったこと」「チャレンジする自信がなかったこと」がないことが問題なのだということがわかりました。

そして、「まずはwebデザイナーやライターとして就職する道を目指す方が優先順位が高いのかなあ」となんとなく考えています。

考えがコロコロ変わる私のことですから、インターンシップ中に他の考えになるような気もしています。

でもそれでいいのです、人間だもの。

 

とりあえず「人生」「人生」と大きく考えるのではなく、まずは今の私がやりたいと思うことをどんどんやって、今の私の心を満たしたいと思います。