コジコジのモラトリアム日誌

私はいつだって迷ってばかりだけど、遠回りしたからこそ見えた景色がありました。このブログはそんな私の成長記録です。

平凡なごはんを味わって食べる幸せ

こんにちはコジコジです!

私が「幸せだなー」と感じるのは食べているときです。

特に、自分で作った料理がおいしかった時は、味付けにほっとして、嬉しくなって、「次は何を作ろうか」と考えると、どんどんどんどん気持ちがプラスの方向に向かっていきます。

 

自炊できなかった日々

私は社会人になってから二年近く、平日は宿に泊まって生活をしていました。

宿では、ごはんがついている場合とついていない場合があったのですが、ついていてもいなくても私にとってはつらい日々でした。

コンビニ弁当、無駄に多い宿のごはん、本当は自分でちゃんと料理して、安心してごはんを食べたいのに…。

ずっとそう思っていました。

 

一人暮らしを始めて

昨年、部署が変わって、平日でも毎日家に帰れるようになりました。

それからは、自炊できることが嬉しくて、「「今日のごはんは何にしよう?」と家に帰るのが楽しみでしょうがなくなりました。

 

しかし、その生活に慣れてくると、毎日、家でごはんを食べられる喜びを忘れ、イライラしながらごはんを作り、大して味わいもしないで、ササっとごはんを食べる。

その後は、TVerを見ながら物足りなくなって、家にあるものを色々と食べてしまう。

そんな生活になりました。

 

原因は、三つあります。

一つ目は、帰宅後に気持ちをリセットできていないこと、二つ目は話し相手がいないので、ごはんの時間が楽しくならないこと、三つ目は「太るから」と白米を食べなかったり、「作る元気がないから」とちゃんとしたものを作らなかったりすることだと思います。

 

対策を考えてみると、

一つ目は、家に帰ってきてから深呼吸をすると、少し心が落ち着きそうです。

二つ目は一人暮らしなので我慢します。

三つ目は解決します!

 

味わってごはんを食べる幸せ

昨日は日曜日ということで、気持ちに余裕があり、ちゃんとごはんを作って、味わって食べることができました。

 

スーパーで買ってきたイワシを煮て、みそ汁を作って、そしたら白米も食べたくなって、「今日はいいか」と食べてしまって。

 

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写真映えしない平凡な料理。でも心と身体に沁みた。白米には黒米を混ぜて炊くのが好き

食べてみたらイワシの煮つけがびっくりするほどおいしくて、とても幸せな気持ちになりました。

すると、いつも食後に感じる心も身体も満たされない感じが全くなくて、余計なものを食べることもありませんでした。

 

やっぱり米があって、みそ汁があって、おかずがあって、そういう食事が私の心と身体を満たしてくれるんだなーと思いました。

 

 そういえば、高校時代は、部活が辛くて辛くてしょうがなかったのですが、ごはんを食べると幸せな気持ちになりました。

ごはんのパワーって本当にすごいです!

毎日きちんと料理をしてくれた母に感謝しています。

 

料理は平凡でいい

毎日食べる料理って平凡でいいんだと思います。

具だくさんの汁物とお米だけでもいいだろうし、生卵かけごはんや納豆ごはんだって立派な食事です。

 

ただ、何も考えずに作業のように食事をしたり、本当は食べたいのに必要な量の栄養をとらなかったりするのは、もったいないことだと思います。

 

そういうことを続けていると、いつも気分が晴れなかったり、体調が悪くなってしまったりすると思います。

 

どんな日も、まずは食べなきゃ始まらないし終わらない。

ちゃんと味わって食べれば、心も身体も満たされる!

 

立派じゃなくていい、ただ自分や自分の大切な人がほっとできる瞬間を食事によって作り出していきたいなあと思います。

 

今日も読んで頂きありがとうございました。