向上心なんていらない。生きているだけ、それだけでいい。
お久しぶりです。コジコジです!
2020年が終わり、2021年が始まりました。
新年の始まりということで、久しぶりにブログを書いてみたいと思います。
私にとっての2020年は一人の人間としてやっと落ち着くことができた年でした。
世間は新型コロナウイルスに翻弄された一年だったので、「落ち着くことができた」なんていう言葉はこの年にはふさわしくない言葉なのかもしれません。
しかし、2020年は26年間生きてきた私にとって、やっと自分の生き方の指針が見えてきた年でした。
その指針とは全く立派なものではなく、「ただ今できることを黙々とやり、楽しいことを全力でする」ことです。
「小学生か!」という言葉が聞こえてきそうですが、私は子どものように生きることこそ大切なのではないかと最近感じています。
大人になると、やりたいことよりやるべきこと、自分の気持ちより他人の目を優先させてしまうことが多いです。
また、「未来のために今頑張らないと」と全力で肩に力を入れ、今の生活、今の楽しさを犠牲にしてしまうことも多いです。
もちろん、未来のために今頑張ることはとても大切で素敵なことだと思いますが、それが苦しすぎるならば、未来より今を大切にした方がいいのではないかと私は思います。
私はこれまで、向上し続けなければ長い人生を歩んでいく意味がないと思ってきました。
だから26歳になっても何も成し遂げられていない自分に嫌気がさして、いつも自分に自信が持てませんでした。
でも最近は、今自分が持っているものを大切にし、そのままの自分で生きていくだけでも十分価値のあることなのではないかと思っています。