コジコジのモラトリアム日誌

私はいつだって迷ってばかりだけど、遠回りしたからこそ見えた景色がありました。このブログはそんな私の成長記録です。

脳内に余白を作ること

おはようございます!

今日も一日頑張りましょう!

 

最近以前よりずっと作業がはかどるようになりました!

理由は心に余裕があるから!

心にゆとりがあると色々なことが頭に入りやすくなります。

人との会話、大学の授業、読書。

 

以前の私はどうだったかと言うと、常に悩み事でいっぱい!

新たなものを脳内に入れる余裕なんてまるでなかったのです。

数時間前に話した人の顔すら忘れてしまうほどでした(笑)

 

しかし、今では、人から聞いた話とか読んだ本の内容などを自分の中に上手に吸収できるようになりました。

 

大学生は忙しさ自慢をするところがあって、「今日2時間しか寝てない」とか「あれもこれもあって終わらないー」などと嘆いている人をよく見かけますが、少しやることをセーブすることによって、もっと効率的にタスクを終わらせることができるのではないかと思います。

 

私はかつて、色々なことに手を出しすぎて失敗しました。

バイトもあり、学内外の学生団体もあり、授業の課題もあり、別のプロジェクトにも参加していました。あ、教習所にも行っていましたね。

 

やらなければならないことを夜遅くまでやり、授業中は眠くて集中できない、授業後に課題をやろうと思っても眠すぎてはかどらない。

そんな悪循環にはまってしまいました。

 

そこで、私がしてしまったことは、やることを減らすことではなく、自分を責めることでした。「あの人はあれもこれもできているのに、私はなんてキャパが小さいのだ」「自分はダメなやつだ」

 

「いやいやいや、そういう思考やめようよ!そのやり方効率が悪いんだよ!」と今の私なら思いますが、当時の私には何かをやめるという選択肢がありませんでした。

 

20代ってエネルギーに満ち溢れているのです!もう向上したくてしょうがない!

「あれもこれもやりたい!自分はもっとできるはずだ!」

そんなふうに思って、色々なことに手を出してしまいます。

 

それが良い方向に向かえばいいですが、残念ながら、それによって疲弊し、学校に来なくなってしまう人もいます。かつての私もそうでした。

 

そうならないために私達は自分の力を注ぐものをある程度限定すべきだと思います。

どんなにエネルギーのある人だって、全てを完璧にこなすのは辛いです。

できる人はやればいいです。

でもできない人は自分を責めている時間がもったいないので、さっさとできないものは切り捨てましょう!

そうして残ったものに全力を注げばいい!

 

そうは言ってもそれは難しい。

だってなにを残して、何をやめればいいかなんてわからないですもの。

 

「本当の自分はもっとできる!」「もっとやりたい!」「もっとできることを増やしたい!」「自分はなんてちっぽけなんだ」

そんなふうにもどかしい気持ちでいっぱいなのです。

 

このもどかしさは、そんなに簡単にはなくならず、ずっと私達を追いかけてきます。

 

やっとやることを厳選でき、今やらなければならないこと、やりたいことに専念できるようになった今でも、私はかなりのもどかしさを抱えています。

 

「自分はもっとできる!」「自分がなりたい姿と自分の能力のギャップが辛い」「早くここから抜け出したい」

 

やっぱりもどかしさはそんなに簡単には消えてくれない。

むしろやることを厳選すると余計にもどかしさが強くなるかもしれません。

 

「あれもやりたい、これもやりたい。でも今はこれに集中しよう!あーでもあれだってこれだってやりたい‼︎」

やっぱりもどかしい。

 

だから私は全力でもどかしさを伝えることにしました。文字で。

そしたらだいぶ自分の気持ちが落ち着き、今やるべきことに集中できるようになりました。

 

「あれもやりたい、これもやりたい」

それだったらそれを書いてしまえばいい。

あとでやることリストに加えればいい。

そんなふうに文字にして、隣に置いていくことで、今やるべきことに専念できるのです。

 

そうして脳に余白を作ることによって、その余白に新しいものが入ってくるのです。

人からもらった言葉、本の内容、日々のニュース。

 

ちょっと今のタスクが順調にいかなくても落ち着いてやり直すことができます。

リフレッシュする時間ができます。

 

だから私はもどかしくてつらいけど、脳内に2.3割の余白を作って、ゆとりを持った生活をしていこうと思います。

 

大丈夫!いつかなりたい自分になれるよ!きっと。