コジコジのモラトリアム日誌

私はいつだって迷ってばかりだけど、遠回りしたからこそ見えた景色がありました。このブログはそんな私の成長記録です。

私が考える幸福とは

前回の記事

gap-year.hatenablog.com

 

休学して知った真の幸福

f:id:gap_year:20180104180239p:plain

こんにちは。コジコジです!

 私は、「真の幸せってなんだろう?」と日々考えてきました。

私は気分の浮き沈みが激しい方で、大学に入ってからは一、二年次は前期はかなり元気で、後期はひどく落ち込んで単位が取れがとれないということを繰り返してきました。

三年になると前期も元気がなくなり、なくなく大学を休学しました。

 

休学する直前は、頭が悩み事でいっぱいで、文字なんて全く頭に入らないし、楽しいことなんて何もないような気がしていました。

そんな時に休学して最初に参加したのが自給自足体験キャンプで、その時に出会った人々が自由で生き生きとしているのが印象的で、「私ももっと自由に生きてみてもいいんじゃないか」と思うようになりました。

 

これが休活ブログで私が書いた記事です。

kyukatsu.com

 

その後、一カ月単位で沖縄のゲストハウスで働いたり、農家でインターンシップをしたりしているうちに、「農」や「人との出会い」を軸に様々な地域で生活することこそ私にとっての真の幸福だと考えるようになりました。

 

しかし、休学中はそれで許されるものの、三年の後期に復学をした私にとって就活は目を背けられない問題でした。

「卒業後一年間はWWOOFで色々な農家に行きたい」「一年間集落のインターンシップをしたい」と親に言ったところ、猛反対されました。

 

復学すると逆戻り

復学すると毎日が退屈でした。

たいして興味のない授業、本質的ではない就活、新鮮味のない日常。

何もかもがおもしろくなくて、「どうしてこんなに退屈な毎日を過ごさなければならないのだろうか。」「大学をやめて旅をしながらその都度必要な知識やスキルを身につけていく方が良いのではないかと考えるようになりました。」

しかし、親にだしてもらっている学費、卒業しなければ親の労力が無駄になってしまいます。

そんなわけで、私は意味があるかどうかは置いておいて、とりあえず大学に行けば良いと考えるようになりました。

 

それから私は何かを学ぶために大学に行くという考えをやめ、卒業するために大学に行くという単なる義務で行動するようになりました。

授業にでるのは単位のためになり、提出物のクオリティにもこだわらなくなりました。

そうすると、目の前のことに一生懸命になれない自分がさらに嫌いになり、どんどん毎日が楽しくなくなっていきました。

 

就活していても自分の真の心に従えず、人の意見を聞いてこっちにふらふらあっちにふらふら。

結果的に体調を崩してしまいました。

 

感情も安定しなくて、テンションが高くなって全てが楽しいと思うことや興味がある分野に対して人を質問攻めにしたかと思えば、ひどく落ち込んで生きていてもどうしようもない気持ちになることもありました。

 

こんなんじゃだめだと思った私は、就活をやめ、自分の心に正直に従って田舎でフリーアルバイターになることを決意しました。


スポンサードリンク

 

 

そして見つけたこれからの道

gap-year.hatenablog.com

 

真の幸福はもっと近くにあった

 

でも最近思うんです。

私の幸福は定職につかないことで勝ち取れるものなのかと。

前回の「私が考える自由とは」でも書いた通り、どこにいても大切なのは精神的な自由で、それがなければ真の幸福感を勝ち取ることはできないと思います。

例えば、田舎でフリーアルバイターになったとしても、違う選択をした人を羨んだり、人生の方向修正がうまくいかなくなってふてくされていたら意味がないです。

大切なのはどこにいても何をしていても幸福だと思えること!

これができれば、かなり人生が楽しくなるのではないかと思います。

 

日常生活で小さな幸せを見つけ、それを楽しむこと!

最近それができるようになってきました。

 

gap-year.hatenablog.com

gap-year.hatenablog.com

 

 

私が考える幸福とは 

 私が最近思うことは、幸福は日常の小さなところに転がっていてそれに気づかないだけなのではないかと思います。

例えば、しばらく身体を動かしていなかったけど、羽根つきをやったらとっても楽しかったとか。

視野が狭くなって何も楽しいことなんてないと思っていたけど友達とクリスマスパーティーをしたら楽しかったとか。

いっぱいいっぱいになって周りが見えなくなってしまった時に、少し落ち着くと楽しいことって周りにたくさん転がってるのです。

そういうことに気づくことが幸せへの一番の近道なのではないかと思います。

 

田舎でフリーアルバイターになるとしてもならないとしても、このような幸福感を大事にして日々生活していくことが大事だと思います。

最後まで読んで頂きありがとうございました。