コジコジのモラトリアム日誌

私はいつだって迷ってばかりだけど、遠回りしたからこそ見えた景色がありました。このブログはそんな私の成長記録です。

「今は就職しない!」何度も試みた親の説得はついに成功?

こんばんは。大学卒業後は田舎でフリーアルバイターになることにしたコジコジです!

その説明はこちら

就活辞めました。田舎でフリーアルバイターになります! - 就活辞めました 田舎暮らし始めます

 

 

大学を卒業したら大抵の人が就職をします。

雇用形態も正社員の人が多いでしょう。

 

しかし、私は正社員にはならず、いくつかの仕事を組み合わせて生きていくことを決心しました。

 

そこで、問題となるのが親からの反対です。

親は子どもの将来が心配です。そのため、わかりやすい安定を子どもに求める傾向があります。

子どもが収入の不安定な仕事に就こうとすると反対し、収入が安定していて、守られている働き方をするように勧めてきます。

 

でも私は、収入が安定していて、守られているからと言って、人生安泰だとは思いません。

一つの会社で毎日責任を持って働くことは自分の成長に繋がるし、お金も稼げて、自分の生活を安定させ、未来を創っていけるという考え方も理解できます。

 

しかし、私は、それではその仕事がなくなってしまったときに困ると思います。

 

一方で、いくつもの仕事を組み合わせて生活をしていれば、一つの仕事がなくなっても生活をしていくことができます。

 

一見収入が不安定で、未来への不安がありそうな気もしますが、そのように考えたらむしろ生き残っていける可能性は高いのではないかと思います。

 

前置きはこれくらいにして本題に入りたいと思います。

 

親の説得

親の説得は私の中で最も大きな壁でした。

お互いの意見が合わず、つい感情的になってしまうので、なるべく進路の話はしないようにしてきました。

 

しかし、親を説得することから逃げていたら、ずっともやもやしたまま日々を過ごさなければならないと思い、ちゃんと向き合うことにしました。

 

親を幾度となく説得しようとしてきましたが、なかなか良い返事がもらえず、「私の人生は私が決める!」「私が選択したことに対してケチをつけないでよ!」と思っていました。

しかし、自分の意見だけを一方的に押し付ける傲慢さが良くなかったと反省しました。

 

ディベートの手法を使ってロジカルに私の意見を伝えれば、納得してもらえるんじゃないかと思い、今期はディベートの授業を選択しました。

 

しかし、親子の会話でそんなことをしても、ますますお互いを理解し合えなくなると思い、断念しました。

 

私は、「認めてもらいたい」「説得する」という思いが強く、親と会話をするときにいら立ってしまうことが多かったのですが、いったんその思いは捨てて、今自分が考えていることを率直に伝えることにしました。

 

まず、自分がどのくらいの期間で何をやって、その結果を踏まえて、次に自分がどんなアクションをするかを伝えました。

 

こんな感じです。

 

•一年は田舎(おそらく新潟の集落)でいくつかの仕事を組み合わせて生活をできるかどうか検証します。

 

•無理だったら正社員として働きます。

 

•その準備として、そのような生活をしている人に来月話を聞きに行きます。

 

•30歳までには、自分の武器を見つけ、それで生計を立てられるようにします。

(いくつかの仕事を組み合わせて生きていくとしても本職と言えるものを見つける)

 

•30歳からは老後も見据えた収入を確保できるようにします。

 

このように、私は、いつまでに何をして、失敗した場合はどうするかということを伝えました。

 

まずは正社員として働いた方が自分の武器ができるから、結果的に自分の目指したい生き方に早く行きつけるような気はしているが、それでは全くわくわくしないこと。

 

就活をずっとしていたけれど、やはりまずはビジネスを学ぶことよりも生活能力を先につけたいこと。

 

などの自分の中にある素直な気持ちも伝えました。

 

完全に納得をしたわけではないと思いますが、とりあえず「いいんじゃない」と言ってくれました。(明日になったら小言を言われるかもしれませんが(笑))

これでなんとか、親に納得してもらうという子どもの義務は果たしたのではないかと思います。

 

これからは日々の生活を楽しんでいるところを見せることで、「私の選択が正しかった」ということを証明をしていきたいと思います。