コジコジのモラトリアム日誌

私はいつだって迷ってばかりだけど、遠回りしたからこそ見えた景色がありました。このブログはそんな私の成長記録です。

就活をやめた私が就活を振り返る 私を反面教師にしてほしい

こんにちは。コジコジです!

就活をやめて、4月から田舎でフリーアルバイターになります。

 

理由はこちら

就活辞めました。田舎でフリーアルバイターになります! - 就活辞めました 田舎暮らし始めます

 

就活をやめて、ブログを始めて、気づいたことがあります!

「私は今まで受け身だった」ってこと。

 

「みんなで何かをやる時は、引っ張ってくれる人の後について行くだけで、自分の頭でちゃんと考えていなかったのではないか?」と

 

就活をやめて、ブログを始めて、皮肉にも今なら就活がうまくいくのではないかと思い始めました。

 

ブログは一人で設定して、一人で文章を書きます。

そのため、「どんなふうに書こう?」「どんな表現をしよう?」「どうしたらアクセス数が伸びるかな?」

 

そんなふうに毎日考えることが本当に楽しくて、人任せにせず、自分自身の頭で考え、物事を進めていくことのおもしろさを知りました!

 

今までは、誰かが指示を出してくれたけど、自分でやるとそうはいかない。

だからこそおもしろい!

自分で物事を進め、向上していく楽しさを今、噛み締めています。

 

もし就活をしている時に、こんなふうに内側から沸き起こってくるエネルギーを就活に注げたら、今頃どこかの企業で内定式に出席していたのかもしれません。

 

でもやはり私は、就活に対してそのようなエネルギーは湧かなかったし、就活をやめて、こんなにもわくわくすることを見つけられたので、後悔はしていません。

 

 就活をやめた私ですが、就活で失敗したことやわかったことを振り返ってみたいと思います。

 

 私は2月頃に就活を始めたのですが、その理由は周りのみんなが始めたからでした。(意識が高い大学の人はもっと早く始めるけれども)

 

就活で周りからから遅れをとることが怖かったから。

そのような気持ちで始めました。

 

でも本来なら、「なぜ就活を始めるのか」というところから考えるべきだと私は思います。

 

「なぜ就職をするのか」

それはお金のためでもいいと思うし、自分が人生をかけて成し遂げたいことのためでもいいと思います。

 

まずは目的を明確にし、みんながやっているからという受身の理由ではなく、就職という手段によって、自分の人生を豊かにしようとする気持ちが大事なのではないかと思います。

 

就職支援サイトについて

就活をする時に、みんながよく使うものとして、マイナビリクナビなどの就職支援サイトがあります。

 

一つのサイトで多くの企業にエントリーできるし、選考中も企業からのメッセージを受け取ることができるなど、便利な機能がたくさんある就活支援サイトですが、これで本当にあなたが行きたい企業を見つけられるのか、まずは考えてほしいです。

 

私は、就活をする中で、自分の行きたい企業が見つからず、焦り始めました。

とりあえずどこかの企業に内定をもらおうと思い、それほど興味のない多くの企業にエントリーしました。

 

就職支援サイトは便利なもので、複数の企業に簡単にエントリーができてしまうので、とりあえずエントリーして、とりあえず説明会に行っていました。

 

その中で自分の興味のある企業が見つかればいいと思うのですが、なかなかそれも難しい。

 

学生は多くの企業の情報が手に入り、企業側も、より多くの学生の中から優秀な学生を選抜できるかもしれませんが、無駄な時間やミスマッチも多くなってしまうのではないかと私は思います。

 

そんな時に、もう一歩踏み込んで、本質的な就活ができる方法を考えてみてほしいと思います。

 

私は、就活の中では、自分のやりたいことを見つけられなかった人間なので、適切なアドバイスはできませんが、目の前にある就職サイトを使うことでいっぱいいっぱいになるのではなく、自分が興味のある仕事をしている人に話を聞くとか、企業のホームページから探してみるとか、企業にダイレクトメールを打ってみるとか、自発的な、あなたらしい就活をしてほしいです。

 

私が就活においてやらなくて後悔したこと

 

私が、就活を始める前にすれば良かったと思ったことは、社会人と接する機会を多く設けることです。

 

インターンをしている学生や企業と合同で活動しているような学生団体に入っている人は、社会人との交流の機会も多いと思いますが、それ以外の学生はなかなか接する機会がないのではないかと思います。

アルバイトで会う社会人もいるとは思いますが、自分がなりたい社会人像とはちょっと違っていることもありますよね?

 

ぜひ様々な社会人にお話を聞いてみてほしいです。

 

もし今の私がもう一度一年前に戻れるとしたら、社会人にインタビューをして記事にしますね。

「なぜその仕事を選んだのか」とか「その人がどんな思いで働いているのか」など、その人の魅力と仕事のおもしろさが伝わるような記事を書きたいです。

 

様々な職業の人の話を聞かなかったことが、私が就活をして、最も後悔をしていることです。

 

3ステップアドバイス

 

①まずは自分が生きていく上で最も大事にしたい軸を決めましょう!その結果、それを叶える手段が就職でないのならばそれでもいいと思います。(私は後者)

あなたが理想とする生き方、働き方をしている人に会いに行きましょう。

 きっと新たなアイデアが生まれ、前に進めるはずです。

③あとは行動するのみ!

 

私は就活においては、このステップで内定を獲得することはできませんでしたが、自分が目標とする生き方に近づくために、上記のように考えるようになりました。

 

多くの人の意見を聞いても、人それぞれ考え方が違うので、情報の取捨選択に困ることもありましたが、最終的には自分がわくわくする決断をすることにしました。

 

就職→田舎暮らし

の順番の方が、自分ができることの幅は広がったのかもしれませんが、なんとなくもやもやしたまま正社員として働くくらいなら、私はまず、自分の心をわくわく感で満たしたいと思い、田舎暮らしを選択しました。

 

就職活動でつまずいた人へ

 ①とりあえず休憩する、全力で遊ぶ

  就活をしているとお祈りメールばかりをもらい、途中で嫌になることもあります。そんな時にイライラしたまま選考を受けに行っても、いい結果は得られないことが多いと思います。

少し、落ち着いて、リフレッシュしてから就活を再開することをお勧めします

 

 

 ②相談する

  相談するなんて当たり前だと思うかもしれませんが、いっぱいいっぱいになると、冷静に考えられなくなって、一人で悩んでしまうことも多いと思います。

そんなときに誰かに相談することを忘れないでほしいです。

 

 ③思っていることを紙に書く。

  就活をしているとストレスがたまることも多いと思います。

頭がぐちゃぐちゃになって、自分が何をしたらいいのかわからなくなってしまうこともあると思います。

そんな時に、自分が感じているもやもや感や嫌なことを全部書き出してみると、頭の中が整理され、自分の考えていることは、案外シンプルだったことに気がつくはずです。

 

 ④戦略的ギャップイヤーをとる

  私は、とりあえず一年間は田舎でフリーアルバイターになることを決心しましたが、二年後どうするかはまだ決めていません。

 

やはりいくつか仕事を組み合わせて生計を立てていくのか、正社員として働きたくなるのか、今はまだわかりません。

 

でも、その時の自分がどちらも選択できるように、毎日を一生懸命考え、行動し、日々向上していきたいと思っています。

 

例えば、フリーアルバイターで農業に慣れてきたら、農業法人に就職して本気で農業をしてみるとか、ブログのアクセス数を増やしてウェブ系の仕事を得るとか、そんなふうに次に繋がるような生活をしていきたいです。

 

就活に行き詰まったら、一年間やりたいことをやってみるのもありだと思います!

しかし日本の企業で既卒者が就職することは、ハードルが高いとも聞くのでそこは覚悟した方がいいかもしれません(笑)

 

まとめ

私は、多くの人が行く道から逸れることで、自分の未来を自分で作っていこうと考えるようになりました。

「みんながそっちの道に行くから私もそっち」と思っていたら、会社に入ってからも、指示を待って、ボーっとしていたような気がします。

 

みんなに反対され、さんざん迷い、そこから自分自身で決断し、行動できたことで私は覚醒し、自分の未来を自分自身の頭で考えられるようになったと思います。

 

私は今やりたいことを、今やることを選択したけれど、将来やりたいことのために今、別の選択をするのもありだと思います。

 

でも自分のわくわく感を押さえつけて、なんとなく多数派に合わせた行動をしているなら、そこから新しい世界に飛び出してみるのもありなんじゃないかなと思います。

とにかく自分の人生の主人公は自分であることを忘れないで欲しいです。

 

人生の岐路に立つあなたが、あなたにとって最適な選択ができますように。